遺伝子組換え技術って聞いたことがありますか?
遺伝子組み換え技術は様々な分野で研究されていますが、こと食品分野での適用事例は多いです。
特に遺伝子組み換え技術で有名なのはサラダ油で、主にアメリカやカナダから輸入された遺伝子組み換えを行ったトウモロコシや大豆、そしてナタネ油などの植物がサラダ油の原料に使用されています。
そしてサラダ油の原料なども含む遺伝子組み換え食品の危険性の具体例として、遺伝子組み換え技術で作られた食品を長期にわたって摂取することにより、下痢などの消化器系の疾患を引き起こしやすいと言われています。
遺伝子組み換え技術の怖いところ
しかも怖いことに遺伝子組換え技術で作られた危険な食品は、必ずしもその使用がその商品のラベルなどに表示されているとは限りません。
特にしょう油やサラダ油などは、生成や製造の段階で、植物に組み込まれた遺伝子、そしてその遺伝子が作るタンパク質などが製品の中に残っていないため、製品のラベルに遺伝子組み換えの植物を使用していることを表示する義務が存在していないのが実情です。
そのため、もしあなたがこれらの製品を頻繁に家庭内で使用したり、または口にする機会が多いとしたら、その製品の原料は具体的にどの場所から輸入されたものか等をしっかりと見極めることが大切です。
そしてそれらの原料と製品の安全性をしっかりと見極めた後、その製品を購入を決めることがこれからの消費者には求められています。
自分の身体を守るのは自分だけです。
加えて免疫力がまだ足りない乳児を抱えているママさんや身ごもっている妊婦さんに取ってはより深刻な問題です。
【遺伝子組み換え技術】
遺伝子組み換え技術を応用した食品は、除草剤耐性の大豆や殺虫性のトウモロコシなどの農作物と、遺伝子組み換え大腸菌に作らせた牛成長ホルモンのように、組み換え体そのものを食べない食品添加物のようなものに分けられます。