ポテトチップスは美味しいけど、身体に悪いと言われています。
でも一度、食べだすとやめれないですよね!
ポテトチップスが身体に悪いと言われていますが、では実際何が身体に悪い理由ってわかりますか?
ポテトチップスは塩分や脂肪分が多いので、カロリーを取り過ぎになってしまうと思いがちですが、塩分は表面にかけてあるので、直接に舌が触わるので多いと思われがちですがものすごく多い訳では無いです。
一袋60g入りのポテトチップスには、大体0.6g以上の食塩が含まれていて、カロリーも大体330kcal以上あると言われています。
たしかに塩分もカロリーも多いですが、それ以上にポテトチップスが怖いのはアクリルアミド(発がん性物質)が含まれていることです。
アクリルアミド(発がん性物質)って何?
アクリルアミドは、国際がん研究機関でグループ2Aに位置付けされている発がん性物質です。
このグループ2Aとは発がん性がある成分が分類され、このアクリルアミドがポテトチップスにも含まれていることが分かっています。
このアクリルアミドはポテトチップスに限らず、炭水化物を多く含む食品では調理方法によって発生します。
この発がん性物質は、120度以上の温度で調理すると発生するといわれ、それ以下では発生しないといわれています。
ということは、ジャガイモに限らず、小麦や米なども120度以上で調理した食品には、このアクリルアミドが多く含まれているということにあります。
焦げたパンやフライドポテトなども注意が必要です。
フライドポテトなどでも120度以下の低温で揚げた物なら、この発がん物質は発生しないことになりますが、市販品では時間もかかるので難しいと言われそうですね。
トーストなどでも焦げてしまうくらい焼いてしまうと、発がん物質が発生する危険性がありますので注意が必要です。
キツネ色程度なら発生する可能性は低くなります。
また、ジャガイモを使用するカレーやシチューなどの煮込み料理では、この発がん性物質が発生する危険性は無いととされいて、炭水化物を多く含む食品を調理する場合には
120度以下の低温での調理が重要です。